日刊ゲンダイに記載

 モーニング娘。の最大の“収穫”はだれか――? 答えはズバリ、矢口真里(23)だろう。先ごろ、グループを脱退する原因になった小栗旬(23)との交際に終止符を打って話題になったが、タレント業は順調そのものだ。

 矢口は年明けの昼の連続ドラマ「銭湯の娘!?」(TBS)で初主演を果たして好評だった。春からは連ドラ「ギャルサー」(日本テレビ)に出演し、女優としてそこそこの評価を得た。

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 冠番組の「やぐちひとり」(テレビ朝日)を持ち、先日は人気マジシャン・セロの特番「マジック革命!セロ!!」(フジテレビ)にも出演して気を吐いた。矢口は人気バラドルの座に定着したといってもいい。

「矢口がテレビに出演する機会が多いのはトークができて、話題を振られた時の切り返しがうまいからです。他のモー娘出身のメンバーと比べると頭の回転が速く、リアクションもうまい。彼女はこのまま芸能界で生き延びることができる」(TVウオッチャー)

 モー娘出身のタレントといえば、後藤真希安倍なつみ中沢裕子辻希美加護亜依らがいるが、いずれも人気が急落しているか、鳴かず飛ばずというのが現状だ。

 それだけに矢口が一歩抜け出したという印象が強い。